ダニがアレルゲンって本当?

実はダニは、太古の昔から、地球上のありとあらゆる場所に生息しており、その種類も何十万種も確認されています。人間とダニは長きに渡って共存してきたのですが、近年、家の中にいるダニの数が爆発的に増えることで、様々なアレルギー症状を訴える人が多くなっているのです。

畳・カーペット・寝具に潜むのは、ほとんどが、体長0.3ミリぐらいのチリダニです。チリダニは人を刺したりしませんが、死骸や糞までがアレルギーを誘発する要因を持っています。また、これらをエサにしてツメダニが集まり、人を刺す悪さをします。刺されるとアレルギー性の皮膚炎を起こし、耐え難い痒みに悩まされます。
チリダニは、布団の他に、畳・カーペット・毛布・ぬいぐるみ・ソファーに多く生息しているので、アレルギーに悩まされている人は、すべてにおいて駆除しなければなりません。また、表面よりも内部に多く生息しているので、日光干しぐらいでは、ほとんど効果がありません。最終的には、丸洗い・クリーニング・廃棄処分が必要となります。

| ふとん | 畳 | カーペット | ぬいぐるみ・ソファー |
|---|---|---|---|
| 表面 100匹前後 | 表面 100匹前後 | 表面 1000〜10000匹 | 表面 1000匹程度 |
| 内部 10万匹程度 | 内部 100万匹程度 | 内部 30〜40万匹 | 内部 10万〜100万匹 |
※おおよその数です。湿度や温度など環境によって変化します。
布団のダニはどこからきたの?
買ったばかりの新品の寝具にダニはいません。畳やカーペットから移ってくるのです。なぜ移動するかといえば、寝具は人が寝ることで、温度や湿度が快適な状態になり、さらにダニのエサとなるフケやアカが降り注いでいるからです。
畳は、ワラの間に隙間があり、湿気を含んで、エサとなるカビが発生するので多く集まる。

カーペットは、長い繊維のなかに食べかすやフケなどが絡みやすく、掃除機では完全に吸いきれないので、それらをエサにするダニが繁殖します。ですので、疊の上にカーペットを敷いて、洋風の部屋にするなんていうのは厳禁です。





